第9回 奈良徳島県人会総会 開催

公開日 2009年11月09日

 全国徳島県人会総会に向けて「栗山丸」が船出

 奈良徳島県人会(栗山和義会長、会員500名)の第9回総会が、平成21年11月1日に近鉄奈良駅ビルの「百楽」で開催され、60名を越えるふるさと自慢が集まりました。

 矢野兵治副会長の開会宣言のあと、新会長に就任した栗山和義会長は「来年、当県人会は創立10周年を迎えます。また、平城遷都1300年記念事業が開催される記念すべき年になります。この年に全国徳島県人会総会を奈良で担当することになりました。多くの徳島県人を迎えることは責任もあるが大変名誉なこと。皆さんの協力を頂いて成功させたい」と決意を述べました。

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    挨拶する栗山和義会長

 総会には、徳島県から里見光一郎副知事が来賓として参加し、「全国徳島県人会総会を奈良で開催していただくことは意義深いこと。徳島県あげて応援したい。今年はNHKの『うえるカメ』をはじめ、市民ランナーに絶大なる評価を頂いている『徳島マラソン』など、徳島が全国的に注目されています。県外の人にも自慢をしていただけるふるさとづくりに邁進したい」と祝辞を述べました。


 また、近畿連合会・中谷嘉明会長は「近畿は一つという考えで『関西すだち会』も発足した。全国徳島県人会総会には近畿から大勢参加できるように、連合会としてもバックアップします」とエールを送ってくださいました。

 この後、報告にはいり、西條高彦副会長から事業報告と計画案、花井誠志副会長(会計)から決算報告と予算案の説明があり、大島嘉明監査役の監査報告などが一括承認されました。
最後に、全国総会実行委員長の矢野兵治副会長が平成22年秋の全国総会の開催に向けて決意を述べました。

 総会は約1時間で終了、懇親会に移りました。総会で奈良徳島県人会から感謝状が贈られた内村嘉孝相談役が乾杯の音頭をとり、和やかな雰囲気の宴会に移りました。
また、栗山会長から提供された記念品の抽選会などもあり、出身地ごとに分けられたテーブルではふるさとの話に花が咲き、和気藹々のひとときを過ごしました。

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   和やかな総会会場風景

会場いっぱい、2年ぶりに阿波踊り
 阿波踊りで活躍している「奈良大仏連」の面々による阿波踊りが会場を盛り上げました。長尾弘連長自ら「孔雀踊り」を披露し、踊り子たちが入場すると会場は一気に「とくしまの夏」の雰囲気。会場が一つになって踊りの輪が幾重にもできました。【奈良徳島県人会事務局 本出良一記】

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  「奈良大仏連」と参加者による阿波踊り