「平成23年役員会」開催  −講演会・懇親会も−  5/13

公開日 2011年05月14日

 「平成23年役員会」が5月13日(金)午後5時30分から、ハートンホール(貸会議室、大阪・心斎橋)で役員60名(委任状出席者23名)により開かれました。

 「役員会」は定刻5時30分に開会。冒頭、中谷会長は「本年は創立60周年を迎える。関西広域連合により県行政も新たな施策が打ち出されるのではないか。県人会のあり方、運営についても検討しなければならない時期にきていると思うので、改善点があれば議論していただきたい」とあいさつ。

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 あいさつをする中谷会長(左)と加藤本部長(右) 
 
 続いて本年5月に着任した加藤秀典徳島県大阪本部長は「県人会60周年記念の節目にあたり数々の取り組みが予定されていますが、県としても皆様方といっしょに取り組んでまいりたい。また、機構改革に伴い大阪本部となり、関西広域連合に対する基点の役割、これまで以上に県人ゆかりの連携、徳島農産物ブランド力の機能向上に努めることになりますのでお力添えをお願いしたい」とあいさつ。

 会則により中谷会長が議長を務め議事に移りました。

報告事項では、平成22年度事業報告、同収支決算報告、監査報告を全会一致で承認し、決議事項では、平成23年度事業計画、同収支予算の承認、役員選任等について、原案どおり承認可決されました。
 
 なお、創立60周年記念事業については、〇記念総会と県人の集いの開催、〇連合会旗の更新、〇記念誌の編纂、〇ゴルフコンペの開催 等が承認されました。

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    講演する柳澤氏と参加者

 【講演会】

 引き続き会場を移し、午後6時30分過ぎから「講演会」を開催。本部会員、ふるさと会のメンバー15名が参加。

 演題は「港から見た食と農」。講師は柳澤 尚氏(元神戸税関。近畿神山会長)。柳澤氏は日本の危機的な食料自給率にはじまり、輸入食材の安全性、関税率、ひいては栄養学的見地から地産地消の有効性などに触れ、多岐にわたる内容の講演をされました。
 参加者は提供された各種資料にメモをとったり、熱心に聴き入っていました。

 【懇親会】

 講演会終了後、午後7時40分から会場を移動して懇親会を開きました。
乾杯のご発声は岩浅副会長。約1時間にわたり参加者一同親睦を深めました。

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  乾杯で挨拶する岩浅副会長