公開日 2011年09月14日
「創立60周年記念総会と県人の集い」が9月11日午前11時から、大阪市内ホテル(ホテルニューオータニ大阪)で開かれました。参加者は来賓を含め585人。
「記念総会」は定刻の11時に開会。
東日本大震災と台風12号の犠牲者に全員で黙祷を捧げた後、中谷会長は「創立60周年という長い歴史の中でいろいろなことがあった。先輩の方々が築いた歴史に感謝し、これからの新しい時代に相応しい県人会活動を図るよう努力していかなければならない。後ほどお披露目がありますが、新しい連合会旗の下、和やかに、開かれた県人会になるよう皆様のご協力をお願いしたい。」とあいさつ。
来賓の飯泉嘉門知事は、関西広域連合におけるふるさと徳島の役割、文化発信力の強化、世界とのかかわりを展開している徳島ならではの施策に触れ、「県人会も60周年を機に新しい暦を刻み、日本の閉塞感を打ち破る大きなきっかけにしてほしい。」とあいさつ。
続いて、岡本富治県議会議長は県議会の役割と上勝町で全国棚田サミットが開催されることを紹介し、「ふるさとを大事にし、もっともっと良くしたいという想いで、ふるさと徳島の良さを皆さんの力で宣伝してほしい。」とあいさつ。
引き続き、来賓紹介、祝電披露、議事報告があり、新しい連合会旗のお披露目がありました。
デザイン審査委員会の岩浅義昭委員長(副会長)から、公募作品の審査経過報告に続き、壇上中央に移動した掲示台両サイドに中谷会長、飯泉知事が立ち、司会者の「はい、どうぞ!」という掛け声に合わせて、紅白のロープが引かれカバーされていた白布が落ちて新連合会旗のお披露目となりました。
創立60周年に因み、役員等を中心に72名の方に感謝状贈呈があり、各地域から推薦された功労者にも表彰状と記念品が中谷会長から贈呈されました。(知事を囲んで記念撮影)
「県人の集い」は12時30分開始。
創立60周年記念実行委員会の森上修委員長(副会長)から、地元の市町から観光・物産の出展協力をいただいた手作り企画の紹介があり、「ゆっくりくつろいで、できるだけ沢山のふるさと特産品を買ってほしい。」と御礼のあいさつ。
≪鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、美馬市、三好市の6市と、勝浦町、神山町、牟岐町、美波町の4町による展示即売会が会場入り口付近のロビーで午前10時〜午後4時開催≫
徳島少年少女合唱団の天使の歌声で開会となりました。
徳島市から駆けつけてくれました団員は42名。来年、バチカン・ローマ法王庁に招待されて「ローマ法王謁見・東日本大震災復興祈願ミサ」に日本代表として特別出演される予定もあり、数々の賞を受けているすばらしい合唱団の歌でした。
乾杯は、土井平一神戸徳島県人会会長の発声。
しばしの会食の後、河内家菊水丸による「徳島県人会音頭〜60年の歩み〜」の講演があり、引き続いて、初の「阿波踊り三連」(なにわ連・大阪天水連・南大阪連。総数85名)による共演があり、狭い会場いっぱいによしこのが鳴り響きました。
午後2時40分、岩浅義昭副会長の謝辞により中締め。
その後、賞品576本という≪大抽選会≫に移りました。会長賞を含む重賞賞品には二度のチャンスがあるという抽選会となり、参加者は最後まで楽しみました。抽選終了は午後4時30分。