公開日 2014年06月24日
奈良徳島県人会(西條高彦会長、会員500名)の平成26年度定時総会が6月22日、奈良市東向中町、近鉄奈良駅ビル8Fの百楽奈良店で開催され、72名が参加しました。
この日はご来賓として徳島県より豊井泰雄政策監、七條浩一政策創造部副部長、小笠恭彦大阪本部長、黄田隆史大阪本部次長それに徳島県人会近畿連合会から木岡清会長をお迎えしました。
西條会長は「奈良徳島県人会の最大の特長は、みなさまの趣味と特技を活かした5つの同好会活動にあります。全国の県人会では、高齢化による会員減少が問題になっていますが、奈良の県人会は活動の質を向上させることによって、全国のモデルとなるような県人会活動を目指したい。皆様のご協力をお願いします」とあいさつしました。
また、豊井政策監は、徳島県の重点施策や目指す地域作りの具体的な展望などを説明し「今年は四国八八個所霊場の開創1200年を迎えるなど、記念すべき年です。徳島の新たな時代を切り開きたい。そのためには皆様のふるさとへの力強いご支援が必要です。大いにご期待申し上げます」とご祝辞をいただきました。
近畿連合会の木岡会長も「近畿連合会としても、ネットワークを強化して、皆様と一緒に前進したい」と激励の言葉をいただきました。この後、永年の県人会活動への貢献が認められ、西條会長に徳島県より感謝状が贈呈されました。
総会は、議事に移り中川三千男副会長から活動報告や今年の方針、花井誠志副会長から決算予算の報告がありました。同時に2年任期となる新役員が提案され、すべて満場一致で承認されました。
第2部の懇親会は内村嘉孝相談役の乾杯で始まり、会場には、徳島県大阪本部がふるさとの物産コーナーを開設、懐かし味と香りを求めて行列ができたほか、出身地別にテーブルを囲み、ふるさと談義に花が咲きました。
最後の締めくくりは、県人会阿波踊り同好会「大仏連」による阿波踊り。約40人のメンバーによる組踊りや総踊りが繰り広げられ、会場は徳島一色に染まりました。(奈良徳島県人会 事務局 本出良一)