「阿波での三好氏の動向」  第2回歴史講座開く  10/25

公開日 2014年10月27日

 第2回「近畿とくしま歴史講座」が10月25日(土)午後2時から、大阪歴史博物館(4階講堂)で開催され、歴史フアン90人が“ふるさと徳島”ゆかりの三好一族の動向に聞き入りました。(主催:徳島県人会近畿連合会)

 今回の講師は古野 貢氏(武庫川女子大講師)。
約2時間にわたって「阿波の三好氏の動向」について、その歴史的経緯、権力的特質、そして、三好政権の位置づけを詳しく講演されました。「守護・細川氏がいながら力をつけた三好氏、人間的魅力いっぱいの人物であったことが窺えた」(60歳代の参加者)

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   講演する古野講師                  熱心に聞く参加者

本講演前に、第1回同様、「我等の長慶公」(唄)、「三好長慶公坐像 點眼香語」(詩吟)の披露があり、また講演後には、公開学習会「三好長慶と松永久秀in堺」(11/9開催)、歴史ウオーク「堺海船政所の検証・三好長慶公との邂逅・お身拭い」(12/7開催)(いずれも主催:堺・ちくちく会)について、紹介及び参加者募集の案内がありました。

 第3回(最終回)講座は、平成27年1月18日(日)午後2時から、今回と同じ会場で開きます。
演題は「三好氏の畿内進出」。講師は天野忠幸氏(関西大・滋賀短大非常勤講師)です。是非、ご出席ください。(事前申込みは不要です。会費¥500ー資料代)