公開日 2016年01月20日
徳島県人会近畿連合会の新年互礼会が、1月9日(土)午前11時30分から大阪新阪急ホテルで、来賓、会員を含む88名が参加し、盛況に開催されました。
木岡清連合会会長は年頭挨拶で、北海道の新幹線整備計画やインバウンドの誘客効果を話題に出しながら、徳島県への誘客施策が必要と述べ、「色々な組織とも連携しながら、活動を展開していこう。今年も歴史講座、県人の集いなど、各県人会活動へより一層協力を」と挨拶しました。
年頭の挨拶をする木岡会長 熊谷徳島県副知事 会場模様
続いて、熊谷幸三徳島県副知事は、ふるさと徳島のために支援・協力している連合会へ謝辞を述べられた後、政府機関の地方移転に触れ、「地方創生の旗手として、未来に向かってインフラ整備も整えていく」と県の現況報告をされました。
川端正義県議会議長は、「選挙の年齢引き下げにより、若年層へ県政を知ってもらうよう、働きかけていきたい」と述べられた。
福井雅彦牟岐町長は、海部病院の高台移転を紹介し、災害に強い徳島県を強調。「千年サンゴ保護活動が『ユネスコ未来遺産』に登録されたこと」を報告された。
前田恵海陽町長は、「昨年設立された海陽町関西ふるさと会を紹介し、会員200名へ増やしていきたい。地元は人口減少が危機的状況にあるが、ピンチをチャンスに」と抱負を述べられた。
玉井孝治板野町長は、「地方創生を軸に板野町へ盛り上げていく」とそれぞれ祝辞挨拶をいただきました。
その他の来賓ご紹介、祝電披露(13件)の後、祝舞「蓬莱山」が阿南市出身で天羽流家元の天羽祥瑞さんにより披露されました。
祝舞「蓬莱山」 木内全国徳島県人会連合会会長が乾杯
全国徳島県人会連合会会長、中部徳島県人会の木内公会長による乾杯のご発声により祝宴に移りました。
和やかな歓談で賑わい、祝宴の時間は過ぎるのは早く、森上修副会長による一本締めで中締め挨拶されました。その後、大阪天水連による阿波おどりが披露され、総踊り盛宴を閉じました。散会は午後2時でした。
森上副会長が中締め 大阪天水連の廣田連長
構成踊りで会場を魅了 会場いっぱいで総踊り