公開日 2016年02月01日
徳島県人会近畿連合会主催の第4回「近畿とくしま歴史講座」が、1月31日(日)午後2時から大阪歴史博物館・講堂で開催され115名の三好長慶フアンが戦国武将の居城を学びました。
講演する中西裕樹氏
木岡清会長の主催者挨拶に続き、歴史講座定番となった「我等の長慶公」の唄と、漢詩「點眼香語」が披露されました。
今回の講座テーマは『三好氏が本拠とした城を学ぼう』、サブタイトルは「摂津芥川城・河内飯盛城と三好氏」。講師は芥川山城跡研究の第一人者でもある中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館)。パワーポイントを使い、三好長慶が首都とした二つの巨大山城(城郭)の調査研究状況と、当時の政治体制を紹介し、近年、四条畷市、大東市が(飯盛山を)国史跡登録を目指していることに触れ「城跡の研究PRに皆さんのお力添えをしてほしい」と語りました。
約2時間にわたった講演に、参加者は熱心に聞き入っていました。
「我等の長慶公」披露 会場風景(開会前)
【事務局より】 次回・第5回歴史講座は、来る2月28日(日)午後2時から開催します。「阿波勝瑞館・城と三好氏」講師:重見高博氏(藍住町教育委員会)