公開日 2018年07月02日
平成30年6月24日(日)「第7回元長忌」が堺市堺区宿院町東の顕本寺で執り行われました。
今年は長慶公没後486回忌あたり、遠路徳島や畿内各地の三好ネットワーク会員を含め約50名の皆様が参列しました。
菅原善隆住職の読経のもと全員焼香し、仏前には「脇差銘月山(がっさん)」が奉納されておりました。境内には新しく案内板が設置されて墓参しやすくなっておりました。
記念講演として、高槻市立しろあと歴史館:千田康治学芸員による「武家の名門の象徴・三好一族と名刀」の講演がありました。
西暦1532年顕本寺で10万の一向門徒に包囲され無念の十文字切腹で果てた元長(1501~1532)の姿を偲ぶことができました。
なお三好元長は堺幕府(1527~1532)樹立の立役者です。
報告・徳島県人会近畿連合会:歴史委員会委員長・鈴木忠彰
祭壇 法要
講演会 昼食会